水回り改修工事 その5(仕上げ編)

皆様こんにちは。今津建築代表で大工の今津です。

毎日雨続きですね。岐阜県内でも水害が出ている地域もあって…これからは地震に強い家はもちろんですが、水害にも強い家が出てくるでしょうね。施工する立場として色々勉強していかなくてはいけません。

さて、本日は少し前からご紹介してます水回り改修工事の仕上げ編です。(最終回)

大工仕事が終わった後、内装業者(クロス職人)さんにバトンタッチです。

壁紙を貼る前に壁材(石膏ボード)の繋ぎ目にパテ処理です。私たち大工の仕事もそうですが、こういった最終的には表に見えない作業、下地仕事が大切です。ここで仕上げの良し悪しが決まると言っても大袈裟でないと思います。

私が作業する上でいつも心がけている事の一つに、最終仕上げの為にどうやって施工していくのか？という事です。今回の場合(クロス仕上げ)大工としては石膏ボードを貼るまでが役割です。確かに綺麗に見えるように貼るのは大事な事ですが、最終的にはクロスを綺麗に仕上げてもらう為にどうやって貼るか？だと思います。表面の見た目だけを気にして施工していてはいけません。具体的にはここでは書きませんが(興味がある方は、今津建築で大工を目指しましょうwww)この事を忘れている、考えてない職人さんが多い気もします…

常に何の為にやるのか？という事を考えながら作業する事が大切だと思っています！