
「建設業界って体力的にキツいのでは?」「現場は危険な事故が多そう…」と感じている方は少なくないと思います。
確かに、過去の建設業界にはそのようなイメージがあったことも事実です。しかし、現在の建設現場は安全対策の法整備・業界全体の意識改革・働き方改革による労働環境の改善が着実に進んでいます。
「本当のところはどうなのか?」を知りたい方のために、岐阜県大垣市を拠点に西濃地域で大工工事・リフォーム工事を手がける今津建築が、現場の実情をありのままにお伝えします。
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岐阜県大垣市を拠点とする今津建築は、平成16年の創業から20年以上にわたり、岐阜県・愛知県内で大工工事・リフォーム工事に携わってきました。木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の新築から増改築、水回りリフォームや外構工事まで、幅広い施工実績を持つ職人集団です。
このページでは、建設業界への就職・転職を考えている方や、業界に関心をお持ちの方に向けて、現場の実態を正確な情報をもとにお伝えします。
「キツい・危険」というイメージの背景にあるもの

建設業界に対する「キツい・危険」というイメージは、どこから来ているのでしょうか。まず、このイメージが形成された背景を正しく理解することが大切です。確かに過去の建設現場は、安全対策が今ほど整備されておらず、長時間労働も当たり前という時代がありました。しかし、法律の整備や業界全体の取り組みにより、現在の建設業はその様相を大きく変えています。
● 労働災害の統計データから現状を正しく読む
建設業における労働災害は、長年にわたる取り組みによって着実に減少傾向を示してきました。厚生労働省が公表した令和6年(2024年)の確定データでは、建設業の死傷者数(休業4日以上)は1万2,775人(前年比548人減)となっており、減少の方向性が続いています。一方で死亡者数は232人と依然として全業種最多の水準にあり、業界全体として安全対策への継続的な取り組みが求められている状況です。
ここで重要なのは、建設業の死傷者数は全業種が微増傾向にある中で減少している点です。また、就業者数と比較した「年千人率(発生率)」でみると、建設業の安全水準は着実に向上しています。事故の型別では「墜落・転落」が依然として最多ですが、これに対しては法律による安全装備の義務化と装着徹底が進んでいます。
● 安全対策は法律で義務化されている
現在の建設現場では、労働安全衛生規則により安全対策が義務化されています。高さ2メートル以上の場所での作業においては、ヘルメット(保護帽)の着用と墜落制止用器具(いわゆるフルハーネス・安全帯)の使用が義務づけられています。また、2019年の法改正により、高さ5メートル以上の建設業における高所作業ではフルハーネス型の墜落制止用器具の使用が原則となりました。
・**保護帽(ヘルメット)の着用**:高所作業・飛来落下物のおそれがある場所での着用が義務(労働安全衛生規則)。
・**墜落制止用器具の着用**:高さ2m以上の作業床端や開口部など、墜落のおそれがある場所での使用が義務。5m以上の建設業ではフルハーネス型が原則。
・**足場の設置と手すり先行工法**:足場の設置義務と、手すりを先行設置してから作業を行う工法の普及が進んでいます。
・**安全帯の特別教育受講**:フルハーネス型墜落制止用器具を使用する場合は、事前に特別教育の受講が必要です。
これらは「やれたらやる」という任意のものではなく、法律に基づく義務であり、違反した場合は罰則の対象となります。今津建築でも、現場において法令に定められた安全装備の着用と安全管理を徹底しています。
建設業の働き方は今、大きく変わっています

「建設業=長時間労働」というイメージも、かつては実態を反映したものでした。しかし、2024年4月に働き方改革関連法が建設業にも本格適用されたことで、業界の労働環境は制度的な転換点を迎えています。
● 2024年4月施行の時間外労働上限規制
2024年4月より、建設業にも時間外労働の上限規制が適用されました。原則として月45時間・年360時間を超える時間外労働は認められず、特別な場合でも年720時間・月100時間未満(休日労働含む)という上限が設けられています。
「参照:厚生労働省|建設業・ドライバー・医師の働き方改革総合サイト はたらきかたススメ」
この規制は罰則付きであるため、業界全体として対応が進んでいます。現場の感覚でいえば「残業が当たり前」の文化が、ルールとして明確に制限されるようになったということです。
● 週休2日と給与・社会保険の整備
厚生労働省の「建設業働き方改革加速化プログラム」では、①長時間労働の是正、②給与・社会保険の整備、③生産性向上の3分野が掲げられています。週休2日制の普及・社会保険加入の徹底・適切な賃金水準の確保など、働く人の生活基盤を守るための制度づくりが進んでいます。
① 長時間労働の是正
内容:週休2日制の導入推進、適正な工期設定、残業上限規制の適用。公共工事では週休2日の実施率が大幅に向上しています。
② 給与・社会保険の整備
内容:適切な賃金水準の確保、社会保険加入をミニマムスタンダードとして義務化。技能者のキャリアと収入の安定を支える仕組みを整備。
③ 生産性の向上
内容:ICTツールの積極活用・書類手続きの電子化・重層下請構造の改善などで、職人一人ひとりの負担軽減と業務効率化が進んでいます。
「参照:厚生労働省|建設業・ドライバー・医師の働き方改革総合サイト はたらきかたススメ」
大工工事・木造建築の現場とは実際どのようなものか

建設業の中でも「大工」という職種は、現場の規模や工事の種類によって働き方が異なります。大型の土木工事や高層ビル建設とは異なり、大工工事の現場は住宅・店舗・施設などが主体となります。
● 大工工事の種類と現場の特徴
今津建築が手がける大工工事には、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の新築工事・増改築工事・リフォーム工事・住まいのお悩み解決・外構工事・家具工事など多岐にわたる種類があります。それぞれの現場には特徴があり、職人として対応する業務の幅は広いですが、チームで役割分担しながら進めていくのが基本的な流れです。
新築工事(木造・鉄骨・RC造)
内容:戸建・アパート・店舗・施設などの新築における木工事全般。基礎から完成まで多くの工程があり、他業種の職人との連携が欠かせません。
特徴:工程管理が重要で、スケジュール通りに仕上げることで次の工程の職人がスムーズに作業に入れます。
リフォーム工事(水回り・模様替え)
内容:トイレ・浴室・キッチンなどの水回り改修、洋室への模様替え、バリアフリー工事など。
特徴:既存の構造を把握しながら施工する判断力が求められますが、比較的小規模な現場が多く、お客様との距離が近い仕事です。
外構・家具・住まいのお悩み解決
内容:ウッドデッキの設置・砂利敷き・造作家具・収納棚の製作・玄関ドアクローザーの交換など、多様な小〜中規模工事。
特徴:「こんなこと頼めるの?」という依頼に応えるのも大工の醍醐味です。技術の幅が広がり、やりがいを感じやすい仕事です。
● 岐阜県・西濃地域の現場環境と地域の特徴
今津建築が拠点とする岐阜県大垣市・西濃地域は、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)に囲まれた平野部を中心とする地域です。住宅の建築においては、かつては輪中建築(水害に備えた独自の建築様式)の文化を持ち、現在も水害対策を意識した施工ノウハウが求められる地域です。また、比較的温暖な気候ではありますが、夏場の湿度が高く、冬場は岐阜県特有の寒さがある地域でもあります。
・夏場は高温多湿のため、熱中症対策が欠かせません。現場では適切な水分補給・休憩の確保・作業時間の調整を実施しています。
・冬場は伊吹山おろし(北西からの冷たい季節風)の影響を受けることがあり、防風対策も大切です。
・平野部の住宅密集地では、近隣への配慮を大切にしながら作業を進めます。
・大垣市をはじめ、安八郡・揖斐郡・養老郡・不破郡など西濃地域全域に対応しており、地元の地理感を活かした迅速な対応が可能です。
体力面・技術面・人間関係のリアル

「現場の雰囲気はどんな感じか?」という問いに対して、体力・技術・人間関係の3つの観点からお答えします。
● 体力面:慣れが支える現場の体づくり
大工の仕事は確かに体を動かす仕事です。木材や資材の運搬・しゃがみながらの作業・立ち仕事が続く日もあります。しかし、最初から体力に自信がある必要はありません。大工の仕事は「徐々に体が慣れていく」という性質があります。
見習いの段階では、まず道具の扱い方・材料の準備・後片付けといった補助的な作業から始まります。最初から重労働を任されることはなく、体が現場のリズムに慣れていくにつれて、担当する仕事の範囲が自然と広がっていきます。事務仕事からの転職者や体力に不安を感じている方でも、最初の数か月で「思っていたよりも体が動くようになった」と感じる方が多いです。
夏場・冬場の気候対策については、今津建築の現場でも休憩時間の確保や水分補給などの対策を徹底しています。体力を消耗しすぎず、長く働き続けられる体のつくり方を先輩職人から学べる環境があります。
● 技術面:未経験でも着実に身につくスキル
大工の技術は「現場で身につける」という側面が非常に強い職種です。学校の座学だけでは習得できない実践的なスキルが、日々の現場を通じて積み上げられていきます。
今津建築では、業歴20年以上の代表・今津をはじめとするベテラン職人が、未経験者に対して基礎から丁寧に指導する体制を整えています。下記のように、段階を踏んでスキルを身につけていくことができます。
技術の習得スピードには個人差がありますが、「できないと悩むのではなく、どうすればできるかを考える姿勢」があれば、未経験からでも着実に成長できます。大工の仕事は「手に職」という言葉そのものであり、一度身につけたスキルは長く自分の武器となります。
● 人間関係:今津建築の現場が和やかな理由
建設現場の人間関係について「怖い」「体育会系でノリについていけない」というイメージを持たれている方も少なくないと思います。確かに現場によってはそのような文化が残る職場もありますが、今津建築の現場はそのようなものではありません。
今津建築では、職人同士・代表との距離が近く、風通しの良い職場環境を実現しています。現場では他業種の職人さんたちとも積極的に連携を取り、スムーズに工程を進めることを大切にしています。休暇取得の相談なども気兼ねなくできる環境があり、スタッフの働きやすさを重視している点が、今津建築の大きな特徴のひとつです。
人と人とのつながりを大切にする文化は、代表・今津が創業当初から一貫して大切にしてきた価値観です。お客様・元請会社・他業種の職人・スタッフ、すべての関係者との信頼関係を丁寧に積み上げてきた結果が、現在の穏やかな現場の雰囲気につながっています。
今津建築の1日の流れ・就業条件の全体像
今津建築で働く場合の基本的な就業条件と、現場の1日のおおまかな流れをご紹介します。現場の状況によって変動する場合がありますが、基本的な流れは下記の通りです。
● 1日のスケジュール概要
1日の就業時間は8:00〜17:30(休憩合計2時間)です。現場によって開始・終了時刻が前後することはありますが、基本的なスケジュールはこの流れを基準としています。
● 給与と休日について
給与・待遇
経験者:日給15,000円〜(要相談)
未経験者:日給10,000円〜
諸手当:残業手当・通勤手当あり
昇給:あり
保険:雇用保険・労働災害保険
休日・休暇
定休日:日曜日
年間休暇:年末年始・お盆・GW
雇用形態:正社員
対応エリア:岐阜県・愛知県内(大垣市近郊を中心とした西濃地域)
応募資格・条件
年齢:18歳〜(未経験者可)
必要免許:普通自動車免許
経験:あり・なし問わず大歓迎
選考:応募 → 面接日決定 → 面接 → 内定
「キツい・危険」への答えを今津建築がお伝えします
「建設業界はキツい・危険」というイメージは、過去の業界の実態から形成されてきたものです。しかし、法整備・安全対策の徹底・働き方改革の本格適用により、現在の建設現場はかつてとは大きく変わっています。
確かに、体を動かす仕事であることや、季節の影響を受ける現場環境があることは事実です。それは「キツい」ではなく、「仕事の性質」として正しく理解していただきたいと考えています。体力も技術も、現場に入ることで着実に身についていきます。
今津建築では、安全を第一に、職人同士が連携して和やかに働ける環境をつくっています。岐阜県大垣市・西濃地域を中心に20年以上にわたって地域の建物づくりに貢献してきた実績が、その証明です。未経験の方でも、「成長したい」という前向きな気持ちさえあれば、必ず立派な職人に育てることをお約束します。
大工という仕事は、完成した建物がそこに残り続ける「形に残る仕事」です。自分の手がけた家に家族が住み、自分が改修した店舗で人が笑顔を見せる。そのやりがいは、他の仕事ではなかなか得られないものです。
大垣市・西濃地域で大工を目指したい方、建設業界への転職をお考えの方、まずはお気軽にご相談ください。
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